一田屋旅館、軽井沢だより

あっという間の10月下旬

2026年10月25日 16:31

10月もあっという間に下旬ですね。


ここ軽井沢は今、まさに紅葉のピークを迎えています。


朝晩は「寒っ!」と思わず肩をすくめてしまうくらい冷え込むようになりましたが、その分、空気がツンと澄み切っていて、赤や黄色に染まった木々が息を呑むほど綺麗です。落ち葉の絨毯の上をサクサクと歩く音も、この季節ならではのBGMですよね。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?風邪など引かれていませんか?


まずは、皆様に少しお詫びをさせてください。


実は今月から、当館に併設している「一田屋珈琲 SHY'sカフェ(シャイズカフェ)」にて、念願だったモーニング営業をスタートいたしました!それに伴い営業時間が色々と変更になったのですが……なんせ私ひとりでバタバタと走り回って営業しているもので(笑)、新しいオペレーションにすっかりテンパってしまい、せっかく足を運んでくださった皆様にはご不便やご迷惑をおかけしてしまう場面が多々ありました。本当に、本当に申し訳ございません!


一人でてんてこ舞いになっている私に、「朝から開いていて嬉しいよ!」「モーニング美味しかったよ」と温かいお言葉をかけてくださるお客様がいらして、皆様の優しさにどれだけ救われているかわかりません。

皆様にとって最高に居心地の良い空間を作っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです。


「フレンチプレスコーヒー」のおいしさの秘密!

コーヒーメーカーやペーパードリップとは違い、金属製のフィルターでじっくりと抽出するフレンチプレス。

これ、コーヒー豆が持っている本来の「オイル分」まで、しっかりとカップに注ぐことができるんです。

だからこそ、ペーパーでは吸い取られてしまうような深いコクやまろやかさ、そして豆の個性がダイレクトに味わえるんですよね。


秋の冷たい風に吹かれてキンキンに冷えた体に、このフレンチプレスで淹れた熱々のコーヒーがじんわりと染み渡る瞬間……もう、控えめに言っても最高です。

ネオレトロを意識した当カフェ自慢の「厚切りトースト」にたっぷりのバターを染み込ませて、フレンチプレスと一緒に味わう朝。

大きな窓からハラハラと舞い散る落ち葉をぼんやり眺めていると、日頃の忙しさや疲れがスーッと溶けていくのを感じていただけるはずです。(私がカウンターの中で慌ただしく動いている音は、どうかBGMとして聞き流してくださいね!笑)



今年の秋も駆け足で過ぎていきそうですが、浅間山に雪が降る前の、この美しくて少し切ない軽井沢の風景を、ぜひたくさんの方に楽しんでいただきたいです。


少し肌寒くなってきた軽井沢で、温かいフレンチプレスコーヒーを淹れてお待ちしております。


当館は皆様が「ただいま」と帰りたくなるような、そんな宿であり続けたいなと思っています。